もがにっき

転勤族の妻で地方在住の会社員です。

子どもを亡くして、生きようと決めた日

こんにちは、さおりです。

今日は、自分の気持ちが変わった出来事について書きます。

 

心のどこかで「生きていたくない」と思っていた日々

夫はたまに、

「俺はね~、年取って死ぬとき「あとはよろしくな」って言って、さおりちゃんに看取られるのが夢なんだ~」

と言う。

わたしは今まで、ずっとなんとなく、人とうまくやってけなくて何もいいところがない性格で、自殺自傷はしないけれど生きているのがしんどいなと思ってきたタイプの人間だ。

夫はたぶん、そういうネガティブなことは夢にも思わないタイプの人間。

なので冒頭のことを夫に言われると、「家系的に、うち短命家族で夫家まじ長命だから、その願い叶えてあげられそうにないな。そもそもこんな大変な世の中で長生きしたくないな。」と心の中で思っていた。言い換えれば「死ぬまでずっと一緒にいよう」と言ってくれている人に対して大変失礼なのは重々承知の上、でも本音はそう思っていた。

 

家族を生かさない決断、生かす決断

私たちは待望の子どもを妊娠した。

安定期に入って1か月ほどが経ち、そろそろベビーカーとかチャイルドシートをそろえていかないとね、と西松屋などに行っていたある日。

検診で子どもに重大な異常が見つかった。

妊娠初期にも先天的異常の可能性がかなり高い兆候があり、異常があるか調べる検査をするかしないか決断をしなければならなかった。私たちはほぼ迷わず、育てられないような異常であれば堕ろすことを考え、検査を受けた。幸い検査の範囲では異常がなく、やっと心から子どもが産める喜びをかみしめていたところだった。

また、産むか産まないか、選択が迫られた。

検査も無事終わりもう何もなく産めるものだと思っていたので当然産んであげたい。けれど、もし生き延びられたとしても障害が残ったり、長く生きられない可能性は大いにある。

以前だったらおそらく産まない選択をする条件だった。その時はそりゃ辛いし悲しいだろうけど、仕方がないことは仕方がないことだし、ドライに割り切れるだろうと思っていた。

けれど、3週間くらい前から胎動を感じていた私は、この子が大切な家族であると心に突き付けられていて、頭ではわかっていても堕ろすことはできなかった。

2か月前は逆の選択をしていたのに。

私たちのところにきてくれた子どもを、二人で産むことに決めた。

 

自分も夫の大切な人だった

その後すぐ、胎動が感じられなくなり、子どもは亡くなってしまった。

家族が急にいなくなった。

もしかしたらちゃんと育たないかもしれないと覚悟を決めていたのに、

ドライに割り切れると思っていたのに。

家族は、大切な人は、感情を割り切って何かで埋められるものではなかった。

うまく表現できないけれど、とにかく生きててくれないとダメなのだ。

私は大切な人がいなくなる恐怖に苛まれるようになってしまった。

もしまた同じことが起きてしまったら、と。

そして、夜寝る前に、あした夫が事故に巻き込まれたらどうしようと考えるようになった。お願いだから1日無事に過ごして元気に帰ってきてほしい。早く仕事から帰ってくる夫に会って安心したい。もうこんな悲しい思いは二度としたくない。

これはきっと、夫も私に対して思っていてくれていることなのだ。私は自分の子どもを亡くしてやっと、私も誰かの大切な人の一人だと気づいた。私に元気に帰ってきてほしいと願ってくれている人もいるのだと。

妊娠してからずっと、夫は赤ちゃんを愛すると同時に私のことも大切だと言い続けてくれていた。大切な人に大切だとはっきり伝えられる人が、世の中にどれだけいるだろう。あんなにわかりやすく言ってくれていたのに、なぜ私はその言葉を受け取れていなかったのだろう。自分を大切にしなかったのだろう。

 

夫の隣を歩んでいけるように、長生きしようと決めた

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今もメンタルは以前と同じだ。

人とうまく仲良くなれなくて、思いやりがなくて、仕事もうまくできなくて、自分に自信がないくせに不遜で傲慢な自分が大嫌い。生物として生きていることに向いてないな、とは今でも思う。

でも、夫を笑顔で看取ってあげられるよう、健やかに長生きしようと心から考えるようになった。

まだ結婚して2年。これからいろいろあるだろうし、もしかしたら夫婦仲が変わることもあるかもしれない。

でも、今までずっと心のどこかで「生きていたくない」と思い続けていた人生で、曇りなく「生きていよう」と思えた時間ができたことが本当によかった。生きててよかったな。夫よ、本当にありがとう。いつまでも元気で長生きしてね。

私たちの大切な赤ちゃん、きてくれてありがとう。また会おうね。

転勤族・世帯手取年収470万円の家計を見直してみる

おはようございます!さおりです。

我が家は夫が手取年収300万円、妻が手取年収170万円の戦闘力470万世帯です。ドラゴンボールの世界での数値に直したら、たぶん戦闘力6くらいですね。貧乏とまでは言わないけれど、子どもできたらかなり厳しい戦闘力です。

今まで月に3~5万円ずつ貯金をし、内2割を投資に回す生活をしていましたが、先日のとある出来事でまとまったお金が60万円あまり必要になり、投資分以外の貯金(現金)がほぼすっからかんになってしまいました。

人生はいろいろあってこわい。貯金全くしてなかったらと思うとゾッとします。

さて、キリよく気持ちよくすっからかんになったところで、これを機に家計管理を見直してみようと思い、今までの方法と見直しポイントをまとめたいと思います。

あくまでBefore AfterのBeforeを整理しているだけなので、お得情報はないと思うのでご了承ください!

がんばってお金貯めて思い出いっぱい作るぞーー!!

 

収入管理編

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収入の現状です。

共働きの場合、分担の仕方に夫婦の数ほどバリエーションがあるでしょうが、我が家はお互い月の手取りの大体9割を家計に回し、残りはそれぞれおこづかいとして不干渉というスタイル。そして家計に回したお金のうち、月に平均15%を貯蓄や投資に回しています。

これは結婚したタイミングにちょうど売り出ししていた、横山光昭さんの『はじめての人のための3000円投資生活』を参考にした家計管理です。結婚をして「さぁ!これから生計を共にしよう!家計管理は?貯金はどうしよう?」というタイミングにちょうど良い本でした。すごく売れた本なので、メルカリにもたくさん出てます。

改善ポイント

1、私の収入アップ

目的である副業や不労所得も増やしていきたいところです。ですが、収入アップの一番の近道は、現業をしっかり務めて知識と経験をつけることであるというのが先人たちの教えです。転職したての私にとっては社長への恩返しもしないとですし。

当面、家事が終わっての自由な時間は「仕事に関する勉強:収入の手段を広げる取り組み=1:1」という使い方をしていこうと思います。

例えば、副業に関する調べ事を30分やったら、仕事に関連する資格勉強を30分やる、という具合。副業とか不労所得を素早く成功させる営業力を持ち合わせていないため、どうしても下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式にならざる終えずついつい時間を使ってしまいそうですが、そこはグッとこらえて今の仕事の研鑽も同じくらい頑張ります。

2、投資の知識アップ

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完全にこれもんで、Twitterや知り合いに聞いたふわっとした感じでやってしまっています。今のところ銀行に預けるよりはマシくらいを運よくキープできていますが、先日「もう君たちの年金出さないから、自分で頑張ってね」と国に最後通告されたところなので、ちゃんとしたい。

それにしてもこの漫画は天才。

3、貯蓄に回すお金をアップ

1の収入アップと支出の見直しをして、貯蓄ももう少し増やしていきたいです。人生何があってもどんとこいと言えるようになりたいなぁ。

 

支出管理編

 

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支出の現状です。これ以上ほぼ支出を圧縮できない項目を青、節約ができる項目を赤に色分けしました。

金銭的に余裕がないとは言え、共働きで子どももいないのでかなりザル家計になってしまっていました。これから少し緊縮財政にしなければなりませんが、夫婦間でお金の価値観にズレがあり、夫はかなりケチを嫌うタイプなのでその辺りをどうすり合わせていこうかなぁと思っています。出すべきタイミングでケチになってもしょうがないですが…難しいです。みなさんどうやって夫婦間のすり合わせをしているのだろうか…?

改善ポイント

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1、節約しすぎて見失わない

緊縮財政は敷くのですが、一見簡単に節約できるポイントでも長期的に見てマイナスになるところはガチガチに節約しすぎないように気をつけたいです。

大事にするポイントは、

・健康でキープする出費はケチらない

・家族の思い出を作るよう努める

です。

例えば、食費は極端に言えば毎日パスタに安いパスタソースを食べていれば簡単に節約できます。が、医療費ほど高いものはないですし健康ほど価値のあるものもないので、お金はかかりますが、きちんと野菜・魚・肉・乳製品などバランスよくは取れるようにしつつ節約したいと思います。

ものすごく当たり前のことですが、栄養のあるものは高いので、お金がなくて悲しくなると見失いそうなので…。

また、夫婦での思い出は頻度は少し減らせど、あまりケチり過ぎずちゃんと作りたいと思います。とくに、体力のある今しかできないことや、気候変動で今後できなくなるであろうことです。

無い袖は振れないので今は出来ないですが、ほんとは夫と一緒に綺麗な紫陽花を見に行ったり、樹氷を見たり、沈んでしまうというヴェネツィアに行って綺麗だねって言い合いたい!

今は手持ちがなさすぎて紫陽花すら見に行けないですが、これだけ異常気象で日本から四季がなくなっていると、今まで普通だった自然が見られなくなるのも(もしかしたら)あと2、3年のうちかもしれません。外に出かけないで家で過ごせばお金はかかりません。でも、「あの時行っておいてよかったね。」と言えるように、締めるところは締めて出すところは出せるように心がけたいと思います。

なにより、今後また大変なことがあったとしても、思い出があれば頑張る糧になることもわかったので。

2、使用サービスを見直す

・クレジットカード

支払可能なものはなるべくクレジットカード払いにして、プリペイドカードにチャージ可能なポイント還元を利用しています。現在は1年半前に検討したままエポスカード(ゴールド)に夫婦ともどもしています。新しいサービスを調べていきたいですね。

・通信費

ドコモ光+ドコモケータイ1台があるのですが、6月1日(明日やん)より新料金プランが出るそうなので、検討してみます。安くできるといいな。

3、買い物の回数を減らす

行くとなんだかんだと買ってしまう意志の弱い夫婦なので、せめて買い物に行く回数を週1回、やむを得ない生鮮品を含めても週2回というのを厳守したいです。

今のような休職中は大丈夫なのですが、問題はお互い仕事が忙しくて帰りが遅いとき…!つい出費が増えてしまうので、このタイミングでどうやってお財布の紐を締め続けるか試行錯誤しないとです。

はじめまして。さおりと申します。

はじめまして。30代主婦のさおりと申します。

 

私はおととし夫の転勤を機に結婚、そのまま仕事を辞めと関東から甲信越へと引っ越しました。

いわゆる転勤族妻です。

転勤族の方の異動スパンは会社によってまちまちかと思いますが、私たちの場合は半年後に転勤するかもしれないし、十数年この場所にいるかもしれない、読めない会社方針という状況。

そして、結婚を機に仕事を辞めたといっても、このご時世、2馬力でないと生活はかなり厳しいという具合です。ましてや子どもを育てるとなると、2馬力ないと普通に無理ゲーです。

運よく引っ越し先でフルタイムの仕事を見つけることができ、このまま仕事を覚えて一所懸命がんばろう!と働いていました。

 

ですが先日、プライベートでのショックな出来事があり、1か月弱、会社を休職させていただいています。

この出来事は人生の転機となりました。

 

今まで、転勤族なので、

どこに行っても稼げるように技術職になろう!あわよくばリモートワークなどでお仕事がもらえるようにスキルアップしよう!

ということを目標にしていました。それができるようになれば、将来また転勤になったり、子どもができても一安心だと思っていた。

 

けれど、足りなかったです。

転機となる出来事で突き付けられたのは、

「まとまって仕事をする時間がとれなくなったら、どうやって生活していくの?」

「PCの前に座ることができなくなったら、どうやってお金を稼ぐの?」

ということ。

リモートワークですらも、仕事に向き合う時間が取れることや、仕事をする場所にいられることがお金を稼ぐ前提となります。

でも妻や母である場合、それすらできないケースが出てくる。

 

こんなとき使える手は、フリーランスとか起業です。今のトレンドですね。でも私には絶望的に「営業力」や「人の懐に入る力」、「人と仲良くなる力」がありません。あとすごく頭が悪い。

 

今の目標は

「会社員もフリーランスもなんでも全部もがいて試してみて、なるべく早く、何もできなくなっても家族を守れる力(=稼ぐ力)を付けよう、そんなシステムを作ろう」

というものです。バカみたいに具体性がないですが。 

 

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夫とはかなり仲良し夫婦だと思います。

でも、家計簿を付けた後はカツカツの家計を見て、たまに険悪になります。

お金が全てではない、でも、お金で守れるものや作れる思い出がいっぱいある。

このブログでは、主婦が家族の絆を守るために楽しくやりつつもがいていく記録を書いていきたいと思います。